夢ゼミ

「夢ゼミ」は、受験前を除き概ね月1回程度(原則第4日曜日)学習支援後の午後4時から開催しています。

学んでいる中学生に対し、ボランティア講師である大学生・大学院生や社会人から、自身の高校や大学での生活、留学体験、就職活動そして勉強することの意義などを発表してもらい、受講生が自分の将来を考える機会としています。

なお、受講生には毎回感想を書いてもらっています。

現在は、時々、企業等で働く社会人による夢ゼミも開催しています。

また、希望する保護者の方々にも自由に参加いただき、受講中学生と一緒に聴いてもらっています。


2025年3月23日 学園都市校

講演者は、兵庫県立大学国際商経学部に通うKさん。

テーマは「君たちはなぜ勉強するのか」です。

勉強する意味は何でもOK!(現時点で見出せていなくても大丈夫!)、大切なのはきっと「どんな意味(目標)を抱いているか」ではなく、「自分“でも”考えたか」どうか。迷うことは時に苦しいけれど、同時に必要なことでもある。迷った期間は“強い自信”となって、きっと貴方を支えてくれると熱く伝えていただきました。

【受講生の感想】

・人間が学習する理由に知的好奇心を満足させると楽しくなる。自分もそうなので、今回の発表には共感できました。

・楽しいと思うことを大切に、めげずに勉強していこうと思いました。

・勉強は苦手だけど、勉強する理由に自分が納得する理由を見つけたらいいのkなと思いました。

・「勉強する意味は何でもOK」という言葉が心に残りました。アメリカのバスケの選手になりたいので、高校でも英語をがんばります。

・知ることが楽しいから勉強するという考え方をしたことがなく、新鮮でした。頑張ろうという気持ちになりました。


2025年3月30日 学園都市校

 講演者は、神戸大学医学部を卒業されたボランティア講師の高谷良樹氏。

テーマは、「私がボランティアを始めた理由」でお話いただきました。

自分が苦手だったコミュニケーションを克服するために、進路を変えて、上手の人のまねをしながらがんばったこと。学習室に参加して、さらにコミュニケーションの練習をしたこと。他者にも目を向けられるような人間になってほしいことをお伝えいただきました。

【受講生の感想】

・自分から動く、というのは少なかったのでこれからは頑張りたい。コミュニケーションが苦手というコンプレックスを克服したい。

・自分の苦手なことやコンプレックスを治すために周りの人たちをみて努力するのは大切だと思った。

・コミュニケーションが大事だと知った。あまり得意ではないががんばって身につけようと思った。

・誰かのことをマネするということは僕にもできるかも。努力を続けたい。

・コミュニケーションの大切さを改めて感じた。


2024年12月22日 学園都市校

 講演者は、神戸市外国語大学外国語学部1年のYさん。

テーマは「夢を見つけるための勉強」です。

なぜ勉強しなければならないのかという疑問に対して、全部頑張らなくても大丈夫。好きな教科をきわめて、それを武器にして次へ進もう。勉強以外のことも好きなことを見つけて頑張ろう!という力強いメッセージを伝えていただきました。

【受講生の感想】

・勉強だけでなく、自分の好きなことや夢を見つけて高校や大学を決めることが大事だと気が付いた。

・自分の好きなことをすることも大事だと教ええてもらいました。

・自分の好きなことを強みにするのは良い考えだと思った。

・全部頑張らなくても大丈夫、という言葉が心に響いた。

・勉強の合間に好きなことを見つけられるようにしたい。

・勉強もしなければいけないけれど、部活も今しかできなので、お話を聞いてもっと楽しもうと思った。


2024年10月27日 学園都市校

講演者は、神戸市外国語大学に通うKさん。

テーマは「勉強すると・・・」です。

なぜ勉強しなければならないのかという疑問に対し、自分の将来を広くし、いかに自分の人生を豊かに導いていくのか。また、公正な正しい判断をするのも勉強が必要であると伝えていただきました。

【受講生の感想】

・ものすごく納得できるお話でした。自分の将来を拓いていくためにも勉強を頑張っていきたい。

・自分の隠れた能力、可能性を引き出し、人生を豊かにするためには勉強が不可欠だと感じた。

・勉強することで好きなことが見つかったり、視野が広がって将来につながっていくのだと知って、勉強は大事だなと思った。

・将来の自分のためにと思うと、勉強のモチベーションが上がった。

・勉強することで将来に大きな可能性を残すことができるとわかった。


2024年10月6日 学園都市校

講演者は Lux Limxs 代表パートナー弁護士の鈴木正靖氏。

「自分の可能性を信じて」というテーマでお話しいただきました。

幼いころの勉強嫌いから、どのように弁護士になったのか。人を幸せにするには、と考えたとき、法律でと考え弁護士となり、その後、海外でも勉強したこと。

また、自分が身に着けた知識や能力で周りの人々を助けたいと日々がんばっていることをお伝えいただきました。

【受講生の感想】

・身近な人を助けるという自分の夢のために弁護士となり、さまざまなことに対応しているのがすごい。

・勉強することで自分の可能性が広がるということに気が付いた。

・勉強は自分の将来にかかわることだと知ることができた。

・自分の好きなことを見つけて進む探求心や努力の大切さを知った。

・自分も夢を見つけて、努力していきたい。


2024年9月15日 学園都市校

 神戸市外国語大学英米学科3年のSさん。

テーマは「英語を勉強する意義」。

中学生の頃の英語を勉強することに対する考え方、なぜ英語を勉強するようになったかを分かりやすく伝えていただきました。 英語を勉強することで、宗教などの違いを理解でき、食べ物を大切にでき、異文化を尊重できるようになり、そして、より多くの人に優しくなれると力強く伝えていただきました。

【英語を勉強する意義】

・手に入れられる情報の量が増える

・より多くの人に優しくなれる

・たくさんの仕事に活かすことができる →より良い人生や社会を築いていけるようになる


2024年9月8日 学園都市校

講演者は神戸大学理学部のMさん。

「勉強は好きですか?嫌いですか?」「数学の勉強は必要?」「数学と算数の違いは?」と生徒さんたちが抱えている疑問の提示から講演が始まりました。

そして、数学を勉強する際、答えが合っているかだけの確認だけではなく、その答えにたどり着くまでの道筋が合理的であるか、すなわち、論理的に考えられているかを確認することが大切なのであると力説されました。

さらに、この論理的思考力こそが社会活動で求められる要件のひとつであるから、これを鍛えるために数学は重要なのであると伝えられました。

生徒さんたちが数学を勉強する意義を考える格好の動機付けになりました。

【受講生の感想】

・数学を学習する理由の解像度が上がった。

・数学が苦手だけど、計算式の意味を考えたり、理解することは好きなのでこの気持ちを大切にしてこれから数学を学んでいきたい。

・答え合わせの際になぜそうなったのかをしっかり考えるようにしたい。

・答えがあっていたらOKなのではなく、筋道を立てて考え正解できるようにしたい。

・数学は必要なことだと分かった。

・お話を聞いて論理的思考力を高めるために数学を頑張ろうと思えた。

・小学校では勘でもあたることが多かったが、数学ではそのような経験が減ったのでとても興味深いと思いました。

・数学は勉強以外にも役にたつことが多いことを学んだ。

・数学は苦手だけど頑張ろうと思う気持ちになった。


2024年8月4日 学園都市校

今回のテーマは「英語の長文も怖くない! 

英語がスラスラ読めるようになる学習法」。

英語の音読することで、書く、読む、話すことにいかに効果があるかスライドを使いながらわかりやすく説明。恥ずかしがらずに、声を出す。さらに1日10分を繰り返すことで、1か月くらいで効果が確認できると、生徒を励ましました。

【受講生の感想】

・1日10分でもやってみたい。英語がペラペラになりたい。

・音読、ってあまりしていなかったのでこれから家でしてみようと思った。 ・英語の長文は苦手だけど、この勉強方法でがんばっていきたい。

・小学校からしている音読の効果を知ることができた。これから少しずつ音読をして英語ができるようになりたい。

・抑揚やアクセントは恥ずかしがらずにつけて、発音の上手な人をまねて、読む、書く、話すの力をつけるよう努力したい。

・音読は一人でもできるし、とても効果があると知って、僕もこのように学習して英語を克服したい。

・1日10分でもやれば覚えられるといいなと思った。

・発音をすると覚えられることを知った。

・1日10分でも繰り返すことで効果がつくならやってみたい。もう少しがんばろうと思った。

・音読の効果について知ることができた。恥ずかしがらずにがんばってみようと思った。

・長文読解が苦手なので、今日教えてらもった方法を参考にして自分にあった方法を見つけたい。

・勉強の合間など、休憩がてら音読をしてみる。外国人観光客をみかけるので自分にできる手助けをしてみたい。


過去の記事はこちらから↓↓