ー夢ゼミー

「夢ゼミ」は毎月1回学習の前後に開催しています。

受講している中学生に対し、ボランティア講師である高校・大学・大学院生や社会人から、自身の高校や大学での生活、留学体験、就職活動そして勉強することの意義などを発表してもらい、受講生が自分の将来を考える機会としています。なお、受講生には毎回感想を書いてもらっています。

また、希望する保護者の方々にも自由に参加いただき、受講中学生と一緒に聴いてもらっています。


2019/11/4

S市職員のFさんの夢ゼミを開催しました。神戸大学大学院時代から当学習室の講師をしていただいており、就職後も参加いただいております。

ゼミは「ダムの必要性」の問いから始まりました。ダム建設に賛成?反対?どっちでも良い?との問いかけを、5つの視点に立って受講生に問い直すというものでした。

そして「大学で学んだこと」として、世の中はめちゃくちゃ広いこと!だからいろんな考え方があること!それは、その人の立場や状況によってかわること。そして、どれが正しくてどれが間違っているかなんて言えないこと、と述べられました。

そのうえで、仕事をする中でいろんな立場の人の考えを理解しようとする必要がある。そのために、人の話を聞いて、自分の考えを相手に伝える。そのためには、いろんな知識が必要になる、と。

最後に皆さんに「伝えたいこと」として、自分のいる世界が全てだと思わないで。正しいことは立場や時代によって変わる。だから相手の立場になって考えてみて。相手の考えを理解する為には相手の話に耳を傾けて。勉強はもちろん経験することを大切に。と伝えました。

表紙に映し出されたヒガンバナの話(毒のある彼岸花を墓地を荒らすモグラやネズミから守るため人為的に植えた)をされました。美しくもするどい彼岸花に彼女の深い思いを感じました。


2019/10/13

神戸大学大学院国際協力研究科修士課程2年生Tさんの夢ゼミを開催しました。

高校(国際科)時代の英語の授業で世界の課題(貧困や紛争、環境)について学び、難民問題に衝撃を受け、自分の知識やスキルを、助けが必要な人のため発展途上国のために活かしたいと考えるようになったそうです。

国連ラオス事務所でプロジェクトに携わった経験から、ラオスの課題とともに、その魅力でである「日本では忘れられつつある心の豊かさ」にも触れました。そして「発展途上国の人々が本当に望む発展を現地の人たちと一緒に探し、考え、未来を創っていくこと」という自分の「夢」を語りました。

最後に、受講生の皆さんにお伝えしたい事として2つあげられました。

一つは、2019年4月の東京大学入学式での上野千鶴子教授の祝辞から「あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれない人々を貶めるためにではなく、そういう人々を助けるために使ってください。」との言葉。

もう一つは、今回の台風19号に触れたうえで、災害で水浸しになった道路で遊ぶラオスの子ども達の写真を見せ、災害に見舞われた、むしろそうした大変な時にこそ、自然に、ほがらかに、たくましく生きることの重要性を訴えて終わりました。

彼女は、早々と就職が内定しており、次はフランスにインターンに行くとのこと。夢の実現に向けて就職先の組織でも活躍され、その知識やスキルを助けが必要な人のために活かされることを期待しています!



2019/10/6

兵庫県立大2回生Mさんによる夢ゼミを開催しました。

高校でも、就職しても、結婚しても、誰かに時間を管理され奪われるが、大学だけは自分の時間を謳歌できる時間であるとしたうえで夏休みの西表島への1人ワーキングホリデーについて発表されました。

これまでに見たことのない綺麗な海や星、夕日、やもり、山羊など自然の中で自分を見つめるとともに、外国人との会話や出会いを通じて、何事にも勇気を持って挑戦することの大切さを中学生に訴えました。

最後に、受験直前まで模試の判定が悪かった希望の大学に合格した自身の経験から「最後まで絶対にあきらめないで!」と受験生を激励しました。



2019/8/25

奈良から通ってくれている灘高1年生のK君の夢ゼミを行いました。

灘高の4分の3は理系であり、文系出身者の多くは官僚や弁護士になるとのこと。

そんなK君の将来の夢は、近畿日本鉄道への入社。電車オタクのK君は不採算路線の打開策も考えているそうです。

受講生には「今は正直自分も勉強する意味は分からない。しかし与えられた目標を一つ一つクリアしていく事が大事、それが自分の夢への選択肢を増やすことになる」と話しました。

さらに「学校という箱の中だけでなく、地域の大人達と接することが重要。皆さんとの素敵な出会いに感謝します!」と述べました。

夢ゼミは、彼自身の決意発表の場にもなり、素晴らしいものでした。



2019/7/21

神戸みらい学習室第1号講師である神戸市外国語大学4年生のN君の夢ゼミを行いました。

久元神戸市長との思い出から、伊藤忠商事内々定までの充実した学生生活とともに、受講生へ「夢のつる」の話を投げかけてもらいました。

もし、N君が講師への手を上げなければ、この学習室は存在していないのです。

このままの勢いで社会に、そして世界に羽ばたいて下さい。



2019/6/9

兵庫県立大学3年生のUさんによる夢ゼミを開催しました。

防災士の資格を持つ彼女は、高校時代から様々な活動に参加し、勉強も一生懸命頑張る優等生です。子ども達へ勉強のポイントを自分の体験を踏まえ教えていただきました。


2019/5/27

神戸市外国語大学4年生のM君による夢ゼミを開催しました。

テーマは「就職と勉強する意味」です。彼は「ゲーマーが楽しむ社会の実現」を目指し、イオンファンタジーに就職が内々定。そのために英語が決め手になる。好きな事と仕事を結び付けるためにも勉強して欲しいと訴えました。 


2019/4/24

社会人講師である瀬戸口先生による夢ゼミのプレゼンを行いました。

自分自身の苦しんだ学生時代の話の後、キャリア選択、失敗してもやり直せること、人とのつながりなどの話に、中学生も保護者も共感や新たな気づきに思わずうなづき…。

「悩んだときは自分でかかえこまず、人に相談してみようと思った」「周りに頼ってみて、たくさんの考え方をできるようになりたい」という感想文が見られました。


2019/1/29

神戸市外国語大学生で講師の西尾さんの夢ゼミを開催しました。

この日は神戸みらい学習室に久元神戸市長が視察に来られました。

西尾さんの積極的なボランティア活動の経験などの話の後、中学生に対する「今できることを精一杯やろう!」との言葉に、市長は「私に言われているようでした。」と深々とお辞儀をされて帰られました。

素晴らしい市長です。皆さん、お互い今できることを精一杯やり抜きましょう。


2018/12/2

兵庫県立大学に通うIさんの夢ゼミを行いまいした。

アメリカに留学したIさんは、もともとは英語が苦手だったそうです。

留学先での奮闘や就職活動の経験を語りながら、何事にも好奇心をもって挑戦すること、計画性をもって実行すること、努力は認められること・誰かが見てくれていること、の3つを中学生に伝えました。 


2018/11/11

神戸市外国語大学のM君とSさんによる夢ゼミを開催しました。

アメリカ(ニューヨーク)に留学したM君は、中学生に、勉強が将来やりたいことの可能性を広げてくれると思う、と語りました。

ロシア(モスクワ)に留学したSさんは、同じ学問を学ぶ他大学生との交流が刺激になったこと、語学から広がる海外文化に触れる魅力を紹介してくれました。

中学生にとって、高校受験の先の大学生の話ですが、何かのきっかけになればと願います。