ー夢ゼミー

「夢ゼミ」は、受験前を除き概ね月1回程度(原則第4日曜日)学習支援後の午後4時から開催しています。

学んでいる中学生に対し、ボランティア講師である大学生・大学院生や社会人から、自身の高校や大学での生活、留学体験、就職活動そして勉強することの意義などを発表してもらい、受講生が自分の将来を考える機会としています。なお、受講生には毎回感想を書いてもらっています。現在は、時々、企業等で働く社会人による夢ゼミも開催しています。

また、希望する保護者の方々にも自由に参加いただき、受講中学生と一緒に聴いてもらっています。


2023/12/17

学園都市校で夢ゼミを行いました。

神戸市外国語大学英米学科2年のUさん。テーマは「勉強VSスマホ」。

中3のスマホ所持率は82%(ドコモ2022)。私(代表)もスマホがないと不安になりますし依存状態。そんなスマホとの上手な付き合い方。記憶力。集中力。やる気が出る活用方法を説明されました。


【受講生の感想】

・無理やりにスマホと自分を離すのではなくスマホを活用して自分に合った勉強法を見つけたい。

・スマホには勉強に活用できるアプリがたくさんあることを知りました。

・自分にあったアプリを見つけて楽しく勉強したい

・スマホをやめれば「魚が育つ」アプリをインストールしようと思った。

・スマホは絶対ダメと思っていたが、活用する方法もあると知った。


2023/12/17

住吉校で夢ゼミを行いました。今回は大阪府立大学工学部3回生のIさんです。

工学部で学んでいることやどのように社会で使われているのか、研究費などを詳しく紹介してくれました。

工学部の楽しさが伝わって来て、受講生からも「工学部を将来の選択肢に入れてみたい「普段聞けない話を聞けて、面白かった」「機械で動いている身近な物にもっと注目してみようと思った」などの感想がありました。



2023/12/10

学園都市校で夢ゼミを行いました。
今回は神戸大学理学部惑星学科のSさんです。テーマは「習慣化」。彼女は高槻からUNITYまで2時間弱かけて来られます。

人間は意識して21日間続けると無意識に習慣化してしまうという法則があるそうです。(行動心理学)

そして、続けることの大切さとして、羽生九段の言葉

「報われないかもしれないところで、同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続しているのは非常に大切なことであり、私は、それこそが才能だと思っている。」を紹介されました。


【受講生の感想】

・勉強に対してやる気が起こらなかったが、21日以上繰り返し習慣化すれば自分でも頑張れるのかなと思いました。

・1日短時間でもいいから苦手なことなどを毎日続けて習慣になるようにしていきたいです。

・飽きて続かないのが勉強なので、ご褒美を作ったり、苦手と得意を交互にするなどの工夫をしていきたい。。

・継続は苦手だが、自分に合った工夫をして21日間続けてみようと思った。

・最初は苦しいけれど、続けていけば必ず習慣化するということを改めて知ることができた。

 


2023/11/12

本日は兵庫高校生徒会から10人の最優秀の高校生達が参加されました。

文房具の寄付を、という事でしたが、ついでに講師と夢ゼミもやって頂きました。

夢ゼミは生徒会副会長のSさんが発表。テーマはずばり「勉強方法」。兵庫高校は県内有数の進学公立校で、10人共通して目の前の状況に冷静に反応できる客観性と素直に表現できる語彙力と論理力が身についているのでテンパる事がないです。

 

【受講生の感想】

・勉強って何のためか、自分の人生をより楽しくするためという考えがすごく素敵だと思った。

・簡単な問題を解いて自己肯定感をあげながら、より深い勉強をするという話が良かった。

・勉強する意味を考えて勉強したいと思えた。

・自分の価値を上げるために勉強するというのは新しくていいなと思った。

・勉強することの目的とメリットを明確にし、勉強を苦痛でないものに変えていきたい。

・学校での授業中に覚える、というのはすごくいいと思うのでがんばってみる。

・面白いゴロで覚えるなど勉強を楽しめるようにしたい。



2023/11/5

本日の夢ゼミは神戸市外国語大学のUさん。いつも気さくで明るい性格の彼女は「選択肢の重要性」についてプレゼンされました。勉強をいかに楽にするか、上手なサボり方なども話されました

 

【受講生の感想】

・量より質、という言葉が響きました。勉強方法を変えてみたいです。

・さぼりすぎるのはだめだけど、上手にさぼるというのを試してみて頑張りたいです。

・自分なりの勉強方法を探すのが大切だと思いました。

・焦ってばかりではなく、効率よくするためのスケジュールを立ててみようと思った。

・勉強をさぼろう、と言われたのは初めてだったので驚いた。それは自分に負担をかけすぎないようにという意味だった。

・長く勉強を続けていくために「適度なさぼり方」が大切だと学んだ。



2023/10/22

学園都市校で、神戸市外国語大学1回生Oさんの夢ゼミを行いました。

彼女の夢は英語の教師になることです。色々な知識や経験をした教師になりたい、と神戸市外大を選ばれたそうです。神戸外大国際学科は経済も経営も学べ、みらい学習室では貴重な経験をすることもできますので素晴らしい教師になることでしょう。一つの軸を持ちながら色々な事に興味を持って挑戦することの重要性を語られました。

 

【受講生の感想】

・将来の夢に向けては近道だけではなく遠回りをすることも大事だということを学んだ。

・自分の可能性を広げる、様々な興味を広げるという学びの大切さを知った。

・最後の「自分を信じる」ことが自分にとって大切になることがわかった。

・「迷うならやる」という言葉の通り、今迷っていることにチャレンジしてみたいとおもいます。

・私には夢が2つあり迷っているが、まずひとつの軸となる夢を決めて、そこからスタートしようと思った。

・失敗するのがいやでやってないことがたくさんあるので、まずはやってみようと思った。

・目標がひとつでなくても良い、多くの目標の共通点から絞っていくという新しい考え方に出会えた。


2023/10/22

住吉校で夢ゼミを開催しました。

発表者は神戸大学大学院人文学研究科修士2回生のNさんです。

フランスとドイツに留学したことを話してくれました。フランスに、日本のお店と間違うようなアニメのお店があったり、日本語で挨拶してもらったエピソードを紹介してくれました。また、綺麗な景色とともに、フランスでもドイツでもデモやストライキに遭遇し、日本との違いを教えてくれました。

受講生からは「さまざまな国の文化を学ぶことは楽しそう」「海外に行く機会があれば行ってみたい」との声がありました。

 


2023/10/8

学園都市校で夢ゼミを開催しました。
発表講師は関西外国語大学3回生のSさん。彼女の目下の目標は空港で働くこと。その為に英語の勉強、そして留学も実現できました。

大学生活はコロナの影響で1,2年生はオンライン授業。みらい学習室には課外活動自粛中、リアルで参加されておられました。3年の8月から9か月のアメリカ留学を終え、帰ってこられました。

留学は、英語力の向上、生きた英語に触れる、異文化に触れたい、海外での経験を積みたいからですが、英語のレベルが足りず留学審査で不合格に、猛勉強の結果、再挑戦で留学できたとのことです。

彼女にとっての勉強する意味は、自分の叶えたい夢や実現させたいものを叶えるための手段です、と緊張気味に語られました。

 

【受講生の感想】

・僕も何のために勉強しているかわからないので目標をつくって頑張ろうと思った。

・まず目標を決めてそれに対するメリハリも大事なんだと学べた。

・留学の話を聞いて、行きたい気持ちが強まった。

・1度だめでも、自分がすべきことを対策して、取り組むことの大切さを学んだ。

・勉強は苦手だが、自分がやりたいことを叶えるためと思って、頑張る。



2023/10/1

本日は夢ゼミを行いました。プレゼンターは神戸大学4回生のK君です。彼は福岡出身の人気講師です。プレゼンのお題は『「学び」は世界を広げる』です。

 

「学び」は見えなかったものを、見えるようにしてくれる

「学び」を通して、自分の好きなこと、やりたいことが見つかるかも

「学び」は勉強だけではない

 

とのメッセージを、現代アートを通じて訴えられました。

 

彼は3年程前から六甲道から学園都市まで毎週のように通ってくれています。来年は大学院進学予定で、当面は神戸に居てくれるので助かります。

 

【受講生の感想】

・勉強だけでなく何か新たに気づくことができるのが学びだと思った。

・私もアートが好きでよく美術館に行くが、現代アートの本質が分かったのが良かった。

・普段の生活から様々な学びを見つけられるようにしたい。

・すべての物事に学びがあるんだなと思った。

・学びは見えないものを見えるようにしてくれる。自分の可能性を広げてくれる。

・学びは勉強だけじゃない、学びが視野を広げてくれる、という言葉に驚いた。

・何のために勉強しているのかと思っていたが、今日でその疑問はなくなった気がした。

・日常生活に隠れている学びを大切にしたい。



2023/8/27

住吉校で夢ゼミを開催しました。

今回は、ハンガリーS大学医学部2回生のSさんです。海外の大学に進学した経緯や、言語も含めたカリキュラム、卒業後の進路など綺麗な写真とともに教えてくれました。

学生時代の挫折経験や入学後も苦労しながら夢を目指している姿に、受講生も刺激を受けたようでした。

受講生からは、「英語の大切さが分かった」「海外の大学も将来の進路の一つに入れてみようと思った」などの声がありました。


2023/7/9

住吉校で夢ゼミを開催しました。

今回は、神戸大海事科学部4回生のAさん。航海士について学べる大学は珍しく、実習船や実習の様子、綺麗な景色などたくさんの写真を見せてくれました。

航海士は、とても大きな船を操るかっこよさ、世界中を飛び回りグローバルに働くことができるかっこよさなどからめざしたそうです。

また、来年から航海士として働くため、仕事のイメージも伝えてくれました。

受講生からは、船に少し興味が湧いた、これから夢を探したい、などの声がありました。


2023/3/12

本日は、久元喜造神戸市長参加のもと、W夢ゼミを行いました。

1つ目は立命館大学生講師Mさん、自身の高校時代の経験や右足を切断したスポーツ選手の「事故は自分の運命、義足は自分の個性」の言葉を通して「まさか」をどう受け止めるか」を訴えられました。

2つ目の夢ゼミは、ウクライナから避難されている大学生マリヤさんとマキシムさん。キーウの状況と破壊された母校の中学校、地下鉄の駅構内で勉強している子ども達の様子が紹介されました。

そしてUNITYで実施されている「発行されなかった卒業証書展」の意義についても話されました。戦争により夢を断たれた大学生の写真を通し、みらい学習室の中学生に頑張って勉強し、夢を叶えてほしい、と訴えられました。



2023/2/5

夢ゼミを開催しました。

本日の夢ゼミは大阪教育大学のAさん。夢と欲望、自身の夢について、語られました。

彼女はいつもニコニコ優しい大学生ですが、ソプラノ部門の全国3位でもあります。

彼女の欲望・夢は歌が上手くなりたい、と、毎日練習していたそうですが、音楽の道に進もうと思った時、音楽では食べていけないと周囲に大層反対された、とのことです。

反対を押し切って声楽の道に進み、そして神戸市教員採用試験に合格(音楽の倍率は14倍)し、晴れて4月より神戸市立中学の音楽の先生となります。

やりたいことを見つけるのも「才能」。夢は「挑戦」。ほとんどの挑戦は否定されるから「勇気」が必要。と訴えられました。

3月21日神戸ファッション美術館でのコンサート。興味がある方は是非!

みらい学習室でも披露していただきたいと思います。



2022/12/18

夢ゼミを開催しました。

講師は神戸市外国語大学3回生Mさん。模擬国連のリーダーとしてNHKにも出演。世界から集まってきた大学生との会議を通じて、幸せの時間の測り方についてお話しされました。

 

神戸市HP:世界11カ国の学生298人が参加した「模擬国連世界大会」 が閉幕 神戸市外国語大学の学生が政策提案文書最優秀賞など複数の賞を受賞

 

彼女は本場ニューヨークで4月に開催される模擬国連のリーダーも努めるそうです。ちなみに就職先は?と聞くと、神戸市ではなくユニセフだそうです。

模擬国連の大学生を採用する際のコツは、リーダーシップのある人、調和型の人、コツコツタイプの人、熟慮型の人、と求める特性を決めて、一定の割合で特徴に秀でた人を選ぶことだそうです

全ての項目で平均以上の人ばかりを採用したら、つまらない平均の組織になる。逆にリーダーシップある人ばっかり採用したらチームとしてまとまらない。

劣っている部分があっても抜きん出た特徴のある人を、特徴毎に割合を決めて採用することでチームとして最高の状態になる、と、別の優秀な模擬国連サブリーダーの大学生が仰いました。

 


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2022/11/13

夢ゼミを開催しました。

講師は神戸市外国語大のM君。無口の彼は就職も決まって銀髪にしてますが、シャイのあまり7年ぶりに友人ができたことを通じて、何でも挑戦しな損、たかがちっぽけな人間、何を気にすることがあるか、と訴えられました。


2022/10/9

夢ゼミを開催しました。

講師は神戸市外国語大学のSさん。彼女は熱心に毎週参加されています。普通、大学生が毎週参加するには相当熱い思いがないと続かないです。今日、その理由が分かったような気がしました。

彼女は-を+に変える力を体験から語られました。プレゼンも上手です。最後に松下幸之助の言葉を用い、人生の90%は運、10%の努力は人間がやれること。船の操縦士が船の行先、運命を変える、と語られました。

 



2022/8/21

学園都市校にて「夢ゼミ」を開催しました。

みらい講師卒業生が夏休みに帰省ついでに挨拶に来てくれました。

昨年に続き夢ゼミしてくれました。英語の重要性、どんな職業でも英語は必要、働いた上での感想で、勉強に無駄はないと熱く語って頂きました。



2022/7/3

学園都市校、住吉校にて「夢ゼミ」を開催しました。

学園都市校の講師は甲南大学3年生のKさん。(写真左)

「やりたいと思う事をやってみる、その中で自分の得意な事に気づくはず」と。彼女自身がボランティア活動をする中でコミュニケーションが得意だという事に気が付いたと話してくださいました。

 

住吉校の講師は神戸大4年O君。(写真右)

彼は、代表が神戸大で講演した時に、学習室に応募された大学生(当時1回生)です。

「勉強を続ける中で理解できずに落ち込んだりやる意味がないのではと考えたりすることもあるけれど、仲間と一緒に諦めずに勉強を続け理解ができたら、それまでの世界が大きく変わるような感動に繋がる」とのこと。使えるものは全て使ってでも諦めず続けることの大切さを中高生にプレゼンして頂きました。

 



2022/4/24

住吉校東灘区文化センター会議室にて、4か月ぶりに「夢ゼミ」を開催しました。

今回の講師は、神戸大学国際人間科学部4年生のHさん。

自分自身が行ってきた勉強法をプリントにまとめて具体的に教えてくれました。

また、海外での国際協力活動や学生ソーシャルビジネスコンテストで受賞されたこと、趣味のバレエなど大学以外での体験を紹介してくれました。

受講する中学生に対し、人のキャリアは偶然の出来事や出会いによることが多いが、積極的な行動や日頃から神経を研ぎ澄ますことにより、ステップアップしていってほしい、今の時間を大切に、というメッセージをいただきました。




2021/12/19

住吉校東灘区文化センター会議室にて、先月に引き続き「夢ゼミ」を開催しました。

今回の講師は、海外でよく仕事をされている社会人のFさんです。

仕事服に着替えて「私の仕事と中学時代」をテーマに、海外での仕事の様子や高校受験に失敗した経験とそれからの出来事などを紹介いただきました。

勉強を続けていると、やりたいことに出会える、と話してくださいました。

受講生からの感想として「諦めない気持ちを大切にしたい」「今の自分が将来の自分に繋がるので頑張ろうと思った」との声がありました。 



2021/11/14

住吉校東灘区文化センター会議室にて、先月に引き続き、定期テストのスケジュールを勘案しながら、「夢ゼミ」を開催しました。

今回の講師は、神戸大学大学院理学研究科2年生のSさん。

受講する子供たちに対して、高校は義務教育ではないので、進学にはモチベーション(やりたいこと)を考えることが大事だと伝えていました。

また、ラグビーボールの跳ね方を研究した学生の発表など、興味を持てるような題材は身の周りにたくさんあると話してくれました。

受講生の中学生からは「良い高校に行くのにとらわれず、行きたい高校を選ぼうと思った」「モチベーションを探してみたい」という感想文が書かれていました。 



2021/10/17

住吉校東灘区文化センター会議室にて、今年度初めて「夢ゼミ」を開催しました。これまでなかなか開催することができませんでしたが、本山校も受講生と講師・スタッフの人数が増えており、充実してきました。

今回の講師は、大阪市立大学経済学部3年生のIさん。

『「勉強する」ってどうすればいいんだろう?』をテーマにこれまでやってきた勉強方法、気持ちの持ち方を話してくれました。

「できること」と「できないこと」を分けて、自分の力で解けるまでやる!分からない問題は素直に周りの人に聞く!これらの大切さは、受講する子供たちにもしっかり伝わったようであり、「やってみたい。理解することができるまで自分で頑張ってみようと思った。」という感想もありました。



2021/10/10

学園都市校UNITYのセミナールームにて、今月の「夢ゼミ」を開催しました。9月と10月は神戸ロータリークラブ支援月間であり、今回は神戸ローターアクトクラブ副会長の山本竜輝さんによる非常に関心深い発表を行っていただきました。

題して「勉強嫌いの僕が夢を叶えるまで」。勉強嫌いの山本さんがどうやって今の仕事にたどり着いたのか、どうやって自分の人生の夢をかなえていくのか。

山本さんの人生を変えたきっかけは、ボランティア活動に参加し、初めて「ありがとう」と言われたことでした。そこから自分の人生を考え直して勉強に取り組み、夢のデザイン専門学校に入ることができました。その後も様々な苦難はありましたが、夢に向かって勉強を一生懸命されました。自分の好きなことなので、デザインの勉強は嫌ではなく楽しかったと…。でも、やはり美大に入りたかったとも。給与水準も異なるので、やはり大学に進学した方がいいよと子どもたちに言われていました。

お忙しい中、ありがとうございました。



2021/9/5

学園都市校UNITYのセミナールームにて、今月の「夢ゼミ」を開催しました。

神戸ロータリークラブ様より、8月の電子辞書に続き教材の贈呈が行われました。しかも9月と10月はロータリークラブ支援月間として、今回は神戸ローターアクトクラブのフィオナ・チタ・ディウィーさんの発表を行っていただきました。

彼女の夢は「日本に住んでみたい」でした。インドネシアでひとり親の貧しい家庭で育ち、働きながら学校に通い、流通科学大学に留学。現在、日本に住んで働いておられます。

彼女のメッセージは「大きな夢を持て」「疲れたらやめるのではなく休めばいい」でした。

そして勉強さえしていれば、夢を発見した時の近道になる、と訴えられました。

話し方はゆっくりで丁寧な日本語で大きな声で話されてかなり説得力がありました。

お忙しい中、ありがとうございました。



2021/8/15

学園都市校UNITYのセミナールームにて、今月2回目の「夢ゼミ」を開催しました。いつもは月1回の開催が目途ですが、年明け以降は受験があり、また、緊急事態宣言により実施することが難しかったため、7月以降はできる限り開催したいと考えています。

今回は神戸大学経済学研究科の院生I君の中高生時代の軟式テニス部の活動や大学時代にアイルランド留学に行かれたときの楽しい話を行っていただきました。

最後に、勉強する意味も伝えてくれました。勉強とは、なぜその答に行きつくのかを自分の頭でよく考えること。自分で考える訓練をしておけば、自分にはない他の色々な人の考え方を理解することができるようになると。この人はなぜそう感じ、どうしてそのような結論に至ったのかと理解することができ、相手の考え方を理解することができれば、もっと相手に思いやりをもって行動することもできると思うと。また、様々な人の考えを理解すれば、自分の可能性をさらに広げることもできると。完全に理解することができなかったとしても、自分なりに考えてみることが大事であり、なぜそうなるのかを考えることを常に頭の片隅に置いてほしいと話されました。



2021/8/1

学園都市校UNITYのセミナールームにて「夢ゼミ」を開催しました。

本日の講師は神戸大学文学部のOさんです。文学部の15科目の中から美術史学を専攻。社会科の先生を目指されています。六甲から学園都市校に1時間かけて来ていただいています。

絵画には作者の隠された意図・メッセージがあるそうです。それが何なのかは、その時代背景や慣習、文化が分からないと解明することができないとのこと。だから、社会科と連動するそうです。

受講生にも何か残ったでしょうか。絵(漫画?)に興味ある子は多く、一人でも良いので美術史や美術館に興味を持ってくれたらと期待します。



2021/7/18

学園都市校UNITYのセミナールームにて「夢ゼミ」を開催しました。

当学習室講師としての卒業生N君が夢ゼミを行いました。彼は大手商社に入って既に2年目となります。学習室を始める時、彼と一緒に近隣の市営住宅に生徒募集のチラシを投函して回りました。この地道な行動が彼の今の仕事にも活かされていると思います。

彼は、受講生に対しこの学習室がいかに大人たちの影の支えで成り立っているかを訴えました。彼が社会人になったからこそ、余計にその大変さと希少さを感じているのかもしれません。

受講生は皆、集中して聞いていました。何か響いたように思えました。こういう感じのプレゼンテーションは今までなかったのですが、すごく大切なことを中高生に訴えていると感じました。



2020/12/20

学園都市校UNITY会場にて「夢ゼミ」をオフラインで開催し,オンラインでも聴講することができるよう対応しました。

講師は兵庫県立大学環境人間学部3年生のSさん。卒業研究のテーマは「現在の公教育には何が必要かを考えること」です。中学生に伝えた内容は,高校はあくまで通過点。迷ったら,とりあえず自ら行動する。真っすぐで純粋な発表でした。

当日,県立須磨東高校1年生の2人がSDGs目標10「人や国の不平等をなくそう」の探求学習の一環で学園都市校に見学に来られました。大学生のSさんとNさんにもヒアリングし「ネットで調べた内容と実際に見たり聞いたりする内容は違っていました」と言われていました。高等学校における素晴らしい取組みだと感じました。



2020/11/1

学園都市校UNITY会場にて「夢ゼミ」を開催しました。当日オンライン学習支援の実施がなかったため、オンライン聴講はありませんでした。

講師は以前も発表したことがある兵庫県立大学経済学部4年生のUさん。勉強しておくと将来役に立つこと、趣味など勉強以外の経験も大切なのでメリハリをつけて勉強をコツコツと続けることの大事さを自身の体験を通じて伝えてくれました。

彼女は本年の神戸市役所採用試験に合格し、来年度より我々と一緒に働くこととなります。

また、お忙しい中、神戸市の恩田副市長に視察に来て頂きました。恩田副市長も学習支援の重要性を非常に認識されておられました。

なお、10月25日には一般財団法人藤井幸男記念・教育振興会(㈱ドンク)様からパンの提供がありました。毎月ありがとうございます。



2020/10/11

学園都市校UNITY会場にて「オフライン夢ゼミ」を開催し、オンラインでも聴講することができるようにしました。

講師は本年春から京都大学経済学部に入学した1年生のU君で、高校時代にフランスの経済学者トマ・ピケティによるあの著名な書籍「21世紀の資本」を読破したツワモノです。高校生の時から「神戸みらい学習室」への参加を夢見てきたという18歳は「進路選択」という難しいテーマについて、理系に進むか文系に進むかかなり悩んだ結果、好きな数学やプログラミングの能力が活かせる経済学を学ぶ選択をした自身の経験などを一生懸命プレゼンテーションしてくれました。

なお、9月27日に一般財団法人藤井幸男記念・教育振興会(㈱ドンク)様からパンの差し入れがありました。いつもありがとうございます。



2020/8/23

本日は、学園都市校UNITY会場にて「オフライン夢ゼミ」を開催しました。今回もリアル16名の受講生、講師・スタッフに加えて、オンラインでも4名の受講生と講師が聴講することができるようにしました。

講師は京都府立大学公共政策学部まで日々2時間かけて通っているY君。大学生の日常を「勉強編」と「趣味編」の両面で楽しく説明し、最後に、大学生は自由時間が長いからこそ何をするかは自分次第、大学の中だけに限らず自分から様々なことを学び、体験することができるから人生の選択肢の一つとして大学への進学も考えてみてほしい、とし話を終えました。

後で子供たちの感想文を見ると、「大学に行ってみたいと思うようになった。」と…。

今回も、一般財団法人藤井幸男記念・教育振興会(㈱ドンク)様からパンの差し入れがありました。本当に、いつも我々の活動をご支援いただき、ありがとうございます。



2020/7/26

久しぶりに学園都市校のUNITY会場にて「オフライン夢ゼミ」を開催しました。リアル13名の受講生、講師・スタッフに加えて、オンラインでも4名の受講生と講師が聴講することができるようにしました。

神戸大学医学部2年生のT君は、一旦入学していた京都大学を途中で辞めて神戸大学医学部に入り直した経緯があり、そのような経験を通して、勉強する意味について「手段」と「楽しみ」という切り口から、面白いプレゼンテーションを行っていただきました。

今回も、一般財団法人藤井幸男記念・教育振興会(㈱ドンク)様から、美味しそうなパンの差し入れをいただきました。いつもサポートいただき、誠にありがとうございます。

また、最近、各方面でご活躍の方から貴重なご寄付をいただくことも増えました。皆様には心より感謝申し上げます。



2020/6/21

新型コロナウイルス感染症の影響が続いている中、初の試みとして、学園都市校(ユニティ)の受講生とと本山校受講生、さらにオンライン受講生をも同時にオンラインで結ぶ「オンライン夢ゼミ」を開催しました。

神戸市外国語大学4年Nさんの就職活動の体験を通して、就職することの思いや就活の大変さと就職する意味について、わかりやすくプレゼンテーションしてもらいました。

内々定先はICTで地域創生を進めている企業とのことですが、夢ゼミを聴講した子供達の感想文には「やらない悔いはしない」「就職≒恋愛」という言葉が多く出てきました。普段教えてもらっているお姉さんである大学生の頑張っている姿・行動そのものが理屈抜きに子供達の心に純粋に響いている、と感じました。

また、一般財団法人藤井幸男記念・教育振興会(株式会社ドンク)の友近会長と美木様から、パン(テイクアウト)を提供いただきました。種類が多くどれも美味しそうなパンですので、子供達も帰りに選ぶ際に迷っていました。いつもありがとうございます。



2020/1/26

学園都市校と本山校の両方でそれぞれ夢ゼミを開催しました。

学園都市校では、I商事に内定したN君が発表しました。英語に頑張った学生生活のことやみらい学習室への思いを伝えていただきました。

本山校で初となる夢ゼミでは、中学校の教師に内定したK君が発表しました。

二人はみらい学習室の各教室の立上げ草創期のメンバーであり、彼らがいなければ、この学習室は存在していなかったかもしれません。改めて二人に感謝するとともに、就職を勝ち取ることができたことについて、心より嬉しく感じた次第です。

当日は、寺﨑神戸市副市長も視察に来られました。伝統の新年会にもご参加いただき、学生・スタッフと神戸の「みらい」について語り合いました。学生・スタッフにとって、思い出に残る大変貴重な時間を共有することができたのではないかと思います。

関係者の皆さま、誠にありがとうございました。